ちょっと見ないうちにタイヤに亀裂が入っていたので交換しました。
それにしても、こんなにベロリと剥げるもの?
という事で、いろいろと考えました。
まずは、これまでの23Cから、最近 流行りの25Cへの変更。
ホィールは交換しなくても問題なく使えそうなので即決断。
さて、タイヤは、今と同じパナレーサーにするか?同等の他メーカーにするか、ちょっと奮発するか?
結局、タイヤが太くなる分重くなったり転がり抵抗が増えたりするのが心配だったので、”ちょっと奮発”してみることにしました。
で、いろいろ検索しているうちに、オールラウンド性能で評判の良いコンチネンタルのグランプリが型落ちで安くなっている物が多数出回っていることを発見。
まぁ、これかなと購入しました。
安くなっているとはいえ、最新型パナレーサーのEVO4よりは高いんだよねぇ。
さて、値段相当の性能があるのか?
チネリ・エクスペリエンスの標準で付いていたヴィットリア(種類は不明)⇒ パナレーサー EVO3⇒ グランプリ4000と、ちょっと型が古いタイヤの比較で恐縮ですが、インプレッションを・・・。
標準装備だったヴィットリアからパナレーサーに交換した時の印象は、”乗り心地が良い!”でした。
タイヤで”こんなに変わるんだ”とちょっと感動でしたね。
なんですが、ちょっと”ん?”ってところも。
なんか、踏み出しが重いんですよね。
タイヤが地面にへばりつくような感じ。
勢いが付くと気にならなくなるんですが、ダンシングの時などはイチイチ気になる地面とタイヤのピッタリ張り付く感じ・・・なんなんだろ?
当初は、パナレーサーの方がヴィットリアよりグリップ力が上なんだろう。
タイヤが地面に食いついているから全く滑らない・・なので、張り付いたような重さがあるのでは?
と良い方に考えていました。
で、今回のグランプリ4000はどうだったか?
まず、取り付けた印象。
やっぱり23C⇒25Cなので、タイヤが太くなったというのは一目で判りますね。
パナレーサーEVO3の赤いラインがなくなったのが、ちょっと寂しい。
まぁ、カラーが選べるタイヤは廉価な物が多いって今回判ったので、これはこれで良し!
で、乗ってみた印象!
踏み出しが軽い!
あくまでも、パナレーサーと比べてだけど、地面に粘りつくような感じななくなってます。
どこが違うんだろう?
乗り心地はどうか?
うーん、これは、あまり変わらないなぁ。
タイヤが太くなっても、そんなに乗り心地が良いという感じがない・・・自分が鈍感なのか?
まぁ、ヴィットリアの乗り心地がイマイチだった事を考えると、パナレーサーもかなり乗り心地が良いタイヤだったんでしょう。
で次にコーナリング、これはもう、断然良くなりましたね。
普段乗っている650Aのタイヤに比べると、それは不安定ですが、23Cと25Cでは相当違いますね。
けっこうバンクしても不安がありません。
また、S字カーブの切り替えしもスムーズ。
この辺りのしなやかさが、走り出しの軽さと関係があるのかな?
で、この走り出しの効果、ヒルクライムのダンシングでも効果を発揮。
気分的には、かなり楽になりました。
パナレーサーでは、いちいちグワッ!グワッ!って、踏み込んでいましたが、スッ、スッとスムーズに切返せます。
うーん、何が違うんだろうなぁ???
転がり抵抗はどうか?
はっきり言って、全然違いが判りません。
これは実際タイムを計測しないとなんとも言えませんね。
気分的には楽になってますが、速くなってるかどうかはちょっと判らないですね。
まぁ、気分が良いってだけで、モチベーションは上がりますけどね。
最後、パナレーサーEVOシリーズの倍の値段のコンチネンタルのグランプリ。
これが、価格相当か?ってことですが・・・うーん、安い方が良いって言うならEVOでも問題ないのでは?
はっきり言って、気分の違いだけだと思います。
気分が良いのは良い事ですけどねぇ。
倍の価格なのだから、倍の寿命があれば得した気になるんですけどね。
そうはいかないだろうなぁ・・・。